波長の調律

まず波長とは文字通り「波の長さ」。その波長によって周波数も変わります。

波速(m/s)v = 波長(m)λ×周波数(Hz)f

この波長と周波数は実は密接に私たち人間や空間に影響しており、所謂、超能力的能力や、超常現象と密接に関わっております。

人間は発声によって「音波」を発し、更には微弱な赤外線など「電磁波」も発しています。

「光(光波)」も電磁波の一区分であり、俗にいう「オーラ」として知覚できる方もいらっしゃるでしょう。

「脳波(デルタ波、シータ波、アルファ波、ベータ波、ガンマ波」は常に波長を発している事は皆さんご存知の通りです。

人間は常にこういった様々な波、「エネルギーの相互変換作用」で構成されているわけです。

そして外部の環境からも様々な「波の影響」を受けています。

しかし、このような「現世の知覚領域」に留まらず、「神霊・幽世の領域」からも細かい影響を受けているのです。

精神波・思念波は「波長」という長ささえ定義できないため、波の調べ=波調という表し方をします。

それを感じ取れるか、信じる信じないかに関わらず、それらの影響を受けずに生きるのは不可能です。

我々人間には、視覚として紫外線や赤外線を認識できずとも、その波動は広がっていくように、人間に知覚できない(気づく事がで

きない)としても「存在しない」わけではありません。病原体や微生物も知覚する事が出来ないうちに、感染や発酵などの現実世界

での「現象」「出来事」として発現します。

様々な「波」が干渉し合いながら複雑な合成波となって影響を受けるのが現代。その中で

「自分の波」を調整しながら「場の調子」を整えることが重要となります。

例えば、「周囲の空間の波を把握 = 空気を読む」事なく「自分のやりたい事だけをやる」というのでは、場の調子は乱れて悪化しま

す。全ては「波」の相互作用であり、その波を遮る防波堤を建てたとしても、激しく反射し、「波の乱れ=波乱」が生じてしまいま

す。波を穏やかにする「調和の波」を生成しながら場を律する事こそ「音明師」の道となります。音は波動であり、波動(波長)を

正く操り明るくするのが任務となります。

「周囲の波の調子」を整えるイメージをもって、自らの所作・言葉を発する事が「場を清める」上で重要となります。

祝詞・言霊・霊具

祝詞や言霊の本質は、声の音調よりも、その言葉に乗せる思念、精神の波長にこそあります。

場(フィールド)の「波」の調子を整えるという前提が、そのまま「すべての土台かつ極意」を意味します。

なぜ場の清めが求められるのか?といえば

人は様々な「波長の影響」を受けます。自ら発する波長と同調する場所や事象に「引き寄せられ、共鳴する」のです。

良くも悪くもこの法則の引力は極めて強く、いったん繋がると同じような、似た波長の者同士、同調しあうようになります。

所謂「引き寄せの法則」は生活空間や対人環境の波長が乱れ(穢れ)ていると、自らの波長も徐々に影響を受け、良縁であれ、悪縁

であれ、基本は「似た波長と共鳴」していくのです。波長が不安定に乱れた状態(穢れ)が続くと、高級神霊を騙る低級霊や動物霊

を引き寄せやすくなります。

日本の地磁気

上記が日本の磁気図になります。
地球は球体で、地表面を横切る磁力線の角度が緯度により異なります。
 
赤道付近が0mG(ミリガウス)、そこから南北の極に向かって数値は上がっていき、北極は620mG、南極は-620mGといった感じです。
 
日本列島上の地磁気の分布表も、沖縄県那覇市では300mG、北海道札幌市では410mGといった値が計測の基準になります、数値の値が高いからいいという事ではありません。
優勢生育地帯(イヤシロチ) 地表層は還元電圧、電流方向は上から下、電流値は多い。植物育成は良好。
標準地帯 地表層に酸化電圧と還元電圧の小区画が混在している。電流方向は上から下。電流値は小さい。
劣勢地帯(ケガレチ) 地表層のほとんどが酸化電圧。電流方向は不安定で計測点間の電圧差も不同。植物育成不能や不良。